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第106日目 - 自転車でアンゾブ・トンネル(Anzob Tunnel)
November 5th, 2006 | categorizilation: 全カテゴリー, タジキスタン

Distance / 距離: 80km
Time / 時間: 07:30 - 22:00
Ascent / 上り: 1465m
Descent / 下り: 1165m
Distance to date / 今日までの積算距離: 3920km

今日のルートには2つの選択肢がありました。一つ目はアンゾブ峠でした。二つ目はアンゾブ・トンネル。どちらにしても、簡単なルートではありません。

アンゾブ峠の場合、海抜3300mまで登らなければならなかったし、海抜3000mほどから雪がもうかなり積もっているらしい。車はまだ通れるらしいけど、かなりハードなルートです。

Road approaching Anzob Tunnel,  Tajikistan

一方、最近オープンしたアンゾブトンネルがあります。イランの会社が作った、このトンネルは、危険なアンゾブ峠のルートの代わりに作られたらしいです。長さは5kmで、海抜2750mにあります。最近オープンしたとはいえ、以下の写真をごらんください。

まったくオープンできるような状態ではありません。それでも多くの車が通っています。

Is this tunnel really open? Anzob Tunnel, Tajikistan

僕が通る前には、このトンネルの状態についてすでに聞いていました。開通式に実際にいた、フランス人のレポーターとたまたまドゥシャンベ市で食事が一緒にできましたが、彼によった意見は以下でした。

「ロバート、絶対に行くな。そのトンネルは馬鹿くらい終わっていない。落石がいまだに起こっている。水が膝までの深さで流れている。電気がない。道路が舗装していない。一本のトンネルではない。たくさんの小さなトンネルがあって、迷ってしまうよ。天井にはまだ岩はだばっかし。ゼ・ッ・タ・イ・に・い・く・な!」とそのレポーターが言っていました。

このようなことを聞いたら、あなたはどうしますか。僕だったら、行くしかありませんでした。

The 'open' Anzob Tunnel, Tajikistan

トンネルに入り口まで登る道路は結構きつかったです。路面が、中国の土木会社のおかげできれいになる途中ですが、さすがタジキスタン、山が多かったです。

トンネル付近についたのはもうすでに夜5時ごろでした。この辺は5時半から暗くなっています。トンネルの入り口から4kmほど手前には、建設本部の建物がありました。ここで、以下の文書を書かなければ、トンネルを通ることができませんでした。

「私は、アンゾブトンネルが危険であることを承知します。私がトンネルを通過中、落石などの原因で怪我をした場合、センナ社(トンネルの建設をやっている会社)は責任を追いかねますことを承知します。」

The 'open' Anzob Tunnel, Tajikistan

そのしたに自分の名前、その日の日付、そしてサインをしなければなりませんでした。ちなみに、このトンネルはタジキスタンの大統領が1ヶ月前にオープンしましたよ。ありえなくない?!

The 'open' Anzob Tunnel, Tajikistan

さて、許可がでたら、トンネルへ向かいました。もう午後6時でしたので、周りが真っ暗でした。ヘッドランプをつけました。

トンネルの入り口の周りにはまだまだ建設中の様子がありました。大きな土木器械があっちこっちに停車していました。水が入り口から流れていました。小さな川のようでした。

ちょっとだけやばいな〜と思いました。

The regular plethora of cameras in my face - near the Anzob Tunnel, Tajikistan

幸いなことに、電気はありました。しかし言われたとおり、完全に建設中のトンネルでした。ほかの国だったら、どこの国でも、こんな状態でトンネルをオープンするわけがありません。トンネルに入って、50mも走っていないところがら、岩はだ、水(大量)、泥、廃棄ガス・・・

そしてうわさの膝までの水のところもありました。僕は途中まで自転車に乗れましたが、ドン真中に石かなにかにぶつかって、自転車から落ちました。もちろんカッパと防水長ズボンを着ていましたので、中まで水が入りませんでしたが、周りがどれくらい深いなのかわからないときに自転車から落ちたら、パニックします。かなり怖かったです。

確かに迷いそうなときもありました。目が廃棄ガスで痛くなったし、電気が暗いところもありました。しかし、なんと楽しかった経験でした。もう一回やってみたい!

トンネルの向こうにでたら、当然向こうにも建設器械などがあって、労働者もいました。みんなの反応がすごかったです。「よくできました!」と握手をするイラン人達。

そして当然、まだ真っ暗でした。明かりは自分のヘッドランプだけでした。1000mほど、ヘッドランプだけで、自転車で、舗装していない道を下るのは怖いんです。2回こけました。

結局寝たのは誰かの果樹園の木の下でした。テントなしで、そのまま寝袋に入って土の上に寝ました。

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