現在カメラが見事に手に入っています!イシュカシム警察、ありがとうございました。
しかも、結局民宿の息子が犯人だったそうです。信じられない。親切だったのに・・・
さて、カメラがどうやって僕に到着できたかについて、話が長くなりますが、説明します。
ガームチャズマ村の向こう側(ハログ町側)には軍隊のチェックポイントがあります。ここでパスポートの情報などが登録されます。僕がパスポートを渡したら、軍人が「お、あなたがカメラをなくしたんだね。警察がここにくるから待っててください。カメラが見つかったらしいから」と嬉しいニュースを伝てくれました。それは朝10時ごろでした
午後1時ごろに、なんと、もう一人のサイクリストがやってきました。フランス人で、名前はバーとさん(http://bartrouer.top-depart.com/carnet-de-voyage-sv-bartrouer-rq-projet.html)でした。彼は僕とおなじ道を走ろうとしていて、とてもフレンドリーなやつでした。
午後5時間ごろに警察がやっとやってきました。確かにカメラがありました。しかし、「残念ながら、あなたにカメラを引き渡すことができません。カメラをここに持ってきたのは、ここはあなたのカメラであることを確認するためだけです。確認ができたら、私たちは再びイシュカシムへ戻って、裁判の準備をします。裁判は2ヶ月かかる予定です。その間、このカメラは警察署に置かないといけません。よろしいでしょうか。」
よろしいわけないでしょう!と僕が実際に言いました。「2ヶ月間カメラなしで旅するのは考えられないので、なんとかならないでしょうか。」
警察官の説明によると、カメラを今渡したら、今日までの5日間の捜査が無駄になる。僕が一緒に行ったときを除いて、彼らは2回ヴァラング村に行ったらしい。「その捜査の費用がかかったわけですよ。」と警察官が説明しました。「今すぐカメラを渡すのであれば、あなたはその費用を払わなければなりません。その費用は通訳代を入れてUS$240になります。」
それを聞いたら、気持ちが完全に落ちてしまいました。僕が思いっきり泣きはじめました。完全に期待していなかったことだったし、カメラそのものの新品金額はそのくらいでした。
そして思いついた。「いったいなぜ僕が払わなければなりませんか。カメラを盗んだ人に払ってもらいましょうよ!」と僕が返しました。
「それは裁判が必要です」と警察官が答えました。
「もう、カメラを持っていってください。要りません。」僕が怒っていました。
「なら、帰りましょう」と警察官が言ったら、彼が立って、カメラを僕に渡して、さっと去りました。
今考えたら、その警察官はただお金がほしかっただけのようです。この国の警察はやばいです。
ちなみに、カメラのメモリーカードがなかった。2日間の写真がなくなりました。残念ですけど、カメラがあるから、ないよりはマシですね。
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